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合成界面活性剤とは?乾燥やかぶれの原因は?

合成界面活性剤と乾燥やかぶれの原因は?

 

水と脂を混ぜ合わせるものを界面活性剤といい、この代表的なものが石けんと合成界面活性剤です。

昔は洗濯にも石けんが使われ、洗剤の代表的な存在でした。

ところが、1950年代に合成洗剤として合成界面活性剤が輸入されると、洗濯洗剤の王座はアッという間に合成洗剤にとって代わられました。

 

水と脂を混ぜ合わせる界面活性力が、石けんとは月とスッポンほどに違っていたからです。

脱脂力、乳化力、吸着力、浸透力、殺菌力、防腐力、静電気防止力、色素調合力など、科学的に合成された合成界面活性剤の力は、自然の成分からなる石けんとは格段の差がありました。

当時の日本人にとっては、夢のような洗剤に見えたことでしょう。

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これが洗濯用洗剤だけでなく、食器用洗剤、住宅用洗剤にさっそく応用されたのはもちろん、食品や歯磨き、シャンプー&リンス、化粧品にも驚異的な早さでとり入れられるようになりました。

見た目や感触は、石けんを乳化剤などに使ったものに比べて何十倍も良くなり、一度つくられた製品はほとんど変質もしない。

たとえば、クリームの乳化剤として配合すれば水と脂は分離することなく、いつまでも腐りません。

 

その上、生産コストが安いときでは、メーカーにとってもうれしい限りです。

こうして、洗海の目的を持った商品には10%前後から30%、分離させない乳化目的では3%以上の合成界面活性剤が配合されるようになりました。

しかし、合成界面活性剤には欠陥もありました。

 

化粧品の場合に限っていうと、合成界面活性剤の長所ともいえる前述の性質が、どれも肌にとっては「効き過ぎる」ということです。

また、合成界面活性剤にはたんぱく質を溶かす性質もあり、もともと角質層の弱い現代人にとって、厚さが100分の2~3ミリしかない角質を維持するには悪影響が大き過ぎます。

石けんもアルカリ成分が角質の表面を溶かしますが、後でカルシウム石けんの膜を張って肌を保護してくれます。

 

一方、合成界面活性剤の場合は角質表面の皮脂を洗い流し、皮膚成分のたんぱく質を溶かした上に、角質層の角質細胞間指質からも徐々に脂分を奪いとっていきます。

しかも、その後に水分を閉じ込めてしまうため、バリアゾーン全体が次第に脂分を失って肌の乾燥化を進めるとともに、合成界面活性剤そのものの毒性や他の原料の毒性なども体内に吸収されやすくなっていきます。

毒性のために肌がかぶれる、というふうに急性的な症状が出た場合は、ただちに化粧品の使用を中止すればいいのですが、怖いのは、これといった症状もないまま慢性的に毒素を吸収し続けることです。


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ジワジワと皮膚内に浸食していった毒性は数年、あるいは十年ぐらいの時間をかけてシワやシミをつくり、それらはやがていっせいに肌にあらわれますが、そのときにはもう治す手だてがありません。

シワやシミだけでなく、体内に吸収されてしまった毒性が健全な細胞をキズつけ、ガンを発生させる可能性も否定できません。

すでにラットによる動物実験では発ガンが確認されています。

 

人間とラットでは条件的に大きな違いがありますから、一概にそうだと決めつけるわけにはいきませんが、少なくとも毒性があるとわかっているものを体内に入れていいはずはないでしょう。

要は、いかにバリアが大切かということです。

肌の環境を破壊するばかりでなく、合成界面活性剤は地球環境の破壊にも少なからず手を貸してしまいます。

 

河川に流れ出た合成界面活性剤は石けん排水のように自然に帰るものではなく、水に溶けないまま水質を汚染し、時には魚介類の思わぬ奇形や大量死を引き起こすこともあるといわれています。

このように、合成界面活性剤は二重の意味で危険な成分ですから、他にどれだけ多くのメリットがあろうと、化粧品に利用してはならない成分です。

ところが現実には、合成界面活性剤なくしては化粧品がつくれないというありさま。

 

この事実に早く気づいた人だけが、素肌と地球の環境破壊から逃れられるといっても過言ではないでしょう。

 

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