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薬用化粧品(医薬部外品)の間違った成分とは?

薬用化粧品(医薬部外品)の間違った成分とは?

 

●肌の健康を犠牲にする薬効成分の投入

 

薬用化粧品は医薬部外品で、医薬品よりも効果が穏やかで副作用の少ないものをさしますが、医薬品と同じように効能効果をうたってよいものです。

また、認可は医薬品よりも簡単におり、スーパーやコンビニでも販売できるのが特徴です。

化粧品メーカーにすれば商品価値を高め、消費者の信頼を得る手段として、また成分を表示しないですむため非常に有効なポジションには違いありません。

 

そこで、各メーカーは肌の若返りに効きそうな薬品を、細胞賦活剤あるいは代謝促進剤として配合した美容液や薬用クリームなどを、大々的に宣伝するとともに値段を高価に設定しています。

しかし結論からいうと、これらの薬用化粧品はすべて皮膚のバリアを壊さなければ役立たないもの。

肌の健康を犠牲にして成り立つものです。

 

なぜならば、薬効があるということは成分がバリアゾーンを通過するということだからです。

ですが、思い出してください。

健全な肌は、適度な皮脂膜によって外界の異物を遮断しているということを。

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薬効成分としてよく使われるもののうち、ホルモンだけは健康な肌からも吸収されますが、他のビタミンとかアミノ酸などの成分は肌に入ることはないのです。

なのに「効く」のは一体なぜでしょう。

それは薬効成分を皮肉に浸透させるために、浸透剤を使ってバリアゾーンに穴をあけるからです。

 

角質層の細胞間脂質という「ふるい」を突破し、通り抜けて真皮へと浸透してしまうのです。

浸透することによって、たしかにうたい文句どおりの効き目があるように感じるかもしれません。

しかし、バリアゾーンが壊れるということは、薬効成分以外の成分も入り込んでしまうということです。

 

薬用化粧品は、決して薬効成分だけでできているのではありません。

他にもいろいろな添加物が入っていますし、何よりも怖ろしいのは浸透剤として使われるのが合成界面活性剤だということです。

前述したように、合成界面活性剤はバリアゾーンを壊して通過するため浸透剤にもなり得るわけですが、この毒性も一緒に体内に入ってしまうということなのです。

 

また、肌をこじあけて無理やり入れたものは薬効成分といえども、生体にとっては異物でしかなく、異物は身体に同化しませんから、薬効を発揮しようがありません。

つまり、効果がない上に、危険な毒性を引き込みやすいという、デメリットしかないものが薬用化粧品の正体です。

ただし、ホルモンに関しては「効く」成分といえましょう。

 

使用すれば皮脂の分泌が促進され、肌は目に見えて潤ってきます。

また、副腎皮質ホルモンには消炎剤としての作用もありまずから、皮内に異物が入ったとしてもかぶれを起こしません。

しかし、ホルモンは必要に応じて体内に分泌されるものです。

 

分泌に至るまでにはスイッチのような役目を果たす刺激ホルモンを分泌するなど、ある一定のプロセスを経ることになっています。

ですが、それらの仕組みを無視して体内に入れ込むのがホルモンクリーム。自然のシステムに逆らえば、私たちの身体はどこかに異常を発するようにできているのにです。

ホルモンは非常にキレのよい薬品ですから、厚生労働省も添加する量はごく微量に制限しています。

 

しかし、ホルモン入りの薬用化粧品を何種類か同時に使用したらどうなるでしょうか。

まず、体内のホルモンバランスをくずす心配がありますし、効き目の大きい分、もし副作用が出た場合には深刻な事態になることも考えられます。

このような成分を医師の処方によって使用するならともかく、毎日使う化粧品に添加するのは大いに問題があると私は思っています。

 

●洗顔しながら美白?

 

ブームとなっている美白化粧品(ホワイトニング)や、夏の定番商品ともいえるUVカット商品も薬効化粧品の一つですが、これらも当然肌のためにはおすすめできません。

美白をするには。

 

1.色黒の原因となるメラニンを酸化剤か還元剤で漂白する。

2. メラニンを合成するチロシナーゼという酵素の働きを抑える。

3. メラノサイトというメラニン合成細胞を殺す。

 

以上の3つの方法があり、最近の美由化粧品には2番目の方法がよく用いられているようです。

チロシナーゼの働きを抑制するための成分としては、ビタミンC(=アスコルビン酸)がよく使われます。

チロシナーゼという酵素は、自分のまわりの環境が酸性になると活動を休止する性質がありますから、メラノサイト(基底細胞と同列に位置する)へビタミンCを送り届ければいいわけです。

 

しかし、ビタミンCは水溶性物質です。

ふつうなら皮脂にはじかれてしまい、バリアゾーンを通り抜けることはできませんが、そこはメーカーお得意の手で浸透剤としての合成界面活性剤を加えるか、ビタミンCから合成界面活性剤を合成すれば、難なく脂に溶けてバリアゾーンを通過し、メラノサイトへ到達させることができます。

「洗顔しながら美白」と宣伝しているのも、もともと合成界面活性剤が配合された洗顔フォームの中に美白剤を入れたもの。

 

合成界面活性剤が洗浄剤の役目を果たすと同時に、浸透剤の役目も兼ねているわけです。

ともあれ、どんな美白化粧品にも必ず合成界面活性剤が使われますから、美白と引き替えにさまざまな毒性が皮膚の健康をむしばみ、結果として年齢にふさわしくないシミやシワ
をつくりやすくなることは確か。

それでも、あなたは美白にこだわりますか?


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●UVカット化粧品の効果

 

メーカーが美白化粧品と同時に販売することの多いのが、UV(紫外線)カット化粧品の数々です。

紫外線には、波長の長い順にA紫外線、B紫外線、C紫外線の3種類があり、A紫外線は皮膚の奥深くまで入り込んでシワの原因となるもの。

メラニンの発生を促す紫外線です。

 

B紫外線はシミの原因として有名な紫外線であり、C紫外線は波長が短すぎて地上には届かない紫外線。

したがって、私たちが気をつけなければならないのはA紫外線とB紫外線ですが、これらの紫外線を防ぐUVカット化粧品の問題点は2つあると思います。

一つは、肌に対するダメージが心配されること。もう一つは、UVカット効果が表示どおりのものであるかどうかという点です。

 

UVカット化粧品には、紫外線吸収剤としてフェノールや安息香酸といった芳香族炭化水素系や、アミン系化合物が使われていますが、これらはタール色素と同じような毒性を持つため、使用量を制限されている成分です。

したがって、肌に対する影響も少なくないと判断してしかるべきでしょう。

また、シミや皮膚ガンの原因にもなるといわれる紫外線Bをカットする効果は、SPF(紫外線防御係数)の数値によってあらわされますが、この測定方法は、UVカット化粧品をつけた人(被験体)が日を浴び、時間の経過とともに皮膚が赤くなっていく様子を観察しながら、測定者が数値を決めるというもの。

 

この方法では、被験体の肌の質や測定者の観察眼によって、数値に誤差が生じてもやむを得ないでしょう。

そのため、化粧品工業連合会ではSPFの正確化をはかろうとしていますが、今までのように肌の赤変を基準にする以上、万全とはいえないと思います。

つまり、UVカット化粧品は成分の安全性や効果の点からみて、あまりおすすめできない商品といわざるを得ません。

 

では、どうやって紫外線を防ぐのか。

私は従来の日焼け止めクリームや帽子、日傘の活用を改めて提案したいと思います。

また顔に使うのなら脂分の多い基礎クリームで皮膚を守ってからその上に使うなどの工夫が必要でしょう。

 

紫外線は1980年代にくらべて7%程度増加したといわれます。

その分だけ日焼けに注意しよう、というような気持ちで日焼け対策に臨んでみてはどうでしょうか。

 

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